A joint media project of the global news agency Inter Press Service (IPS) and the lay Buddhist network Soka Gakkai International (SGI) aimed to promote a vision of global citizenship which has the potentiality to confront the global challenges calling for global solutions, by providing in-depth news and analyses from around the world.

Please note that this website is part of a project that has been successfully concluded on 31 March 2016.

Please visit our project: SDGs for All

Japanese

2015年以後の開発問題―飢餓に苦しむ者の声に耳は傾けられるだろうか?

 【ローマIPS=ジェネビーブ・L・マシュー】 

ミレニアム開発目標(MDGsは2015年に期限が切れ、持続的可能な開発目標(SDGs)がその後を受け継ぐ。SDGsは、貧困と飢餓撲滅への国際社会の関与を強化するものだ。 

途上国では疾病よりも死の原因となる公害

 【アックスブリッジ(カナダ)IPS=スティーブン・リーヒー】 

 

途上国では疾病ではなく公害こそが最大の死亡原因であり、毎年840万人以上が公害が原因で亡くなっているとの分析調査結果が明らかになった。この数値は、マラリアによる死者数の3倍、HIV/AIDSによる死者数の14倍である。にもかかわらず、公害問題は依然として国際社会からほとんど注目されていないのが現状である。 

 

女性をエンパワー、人間をエンパワー:絵に描いてみよう!(プムジレ・ムランボ‐ヌクカ国連ウィメン事務局長)

【国連IPS=プムジレ・ムランボヌクカ】 

 

おおよそ20年前、世界の人びとが北京に集い、第4回世界女性会議に臨みました。そこで189か国の政府が「北京宣言及び行動綱領」という、ジェンダー平等に向けたロードマップを採択しました。

 

注目を浴びるナイジェリア拉致問題

イスラム過激派武装集団「ボコ・ハラム」が先月中旬(先月14日深夜から15日未明)にナイジェリア北東部ボルノ州チボクで寄宿舎学校を襲撃し、女子高生200人以上を拉致したというニュースが、今月上旬から米国でも注目を集めている。

政治家や活動家らが、米政府に対して、ナイジェリア政府を支援して拉致被害者の所在を特定し救出するよう強く求める一方、主要テレビネットワークも、朝晩の報道番組で拉致された少女らに関する最新情報を伝えるなど、こぞって報道合戦を繰り広げている。

│エジプト│路上に住む人たち

小さなかすれ気味の声で話すレイラさん(仮名:19歳)は悲しそうな眼をしている。彼女の顔には無数の傷跡があるものの、きちんとした身だしなみからは、彼女が9年間もカイロ北部の路上で生活を余儀なくされてきたとはとても思えない。

レイラさんはIPSの取材に対して、「父に強姦された時はまだ子どもだったの…。」とぽつりぽつりと語り始めた。その後母親にうそつき呼ばわりされ、残りの家族からも拒絶された彼女は、暴力から逃れたい一心で家から飛び出した。そしてふと気が付くと、近年増え続けるカイロの危険な路上で暮らす若い女性の仲間入りをしていた。

│インド│児童労働を悪化させる紛争

早朝。スマリ・ヴァルダちゃん(14歳)は、青色の制服を身にまとう。しかし向かう先は学校ではなく、水汲みの溜池である。彼女は雇い主から聞かれるのではないかとびくびくしながら、「学校が懐かしい。できれば戻りたい…。」と小さな声で呟いた。

スマリちゃんはドゥルベーダ村の出身だが、今はバインサスールという別の村に住んでいる。いずれもインド中央部のチャッティースガル州にある。彼女が制服を着て水を汲みに行くのは、これが僅かに持っている服の一枚だからだ。

教育から始まる世界市民

平和を文化や社会に根付かせるには、世界市民を創出するような教育を幼少時から始めなければならない、とあるシンポジウムで専門家らが訴えた。

元国連事務次長・高等代表のアンワルル・チョウドリ氏は、和平を実現するには、世界市民を育成していくことが重要です、と語った。

|米国|宗教的進歩主義が「未来への道」

【ワシントンIPS=ミシェル・トゥロ】  

米国政治における宗教の未来は、保守派よりもむしろ宗教的進歩派が担っている、と社会科学者らは言う。信仰を基盤にした運動が、社会正義を求める新たな運動に推進力を与えうる、というのだ。