A joint media project of the global news agency Inter Press Service (IPS) and the lay Buddhist network Soka Gakkai International (SGI) aimed to promote a vision of global citizenship which has the potentiality to confront the global challenges calling for global solutions, by providing in-depth news and analyses from around the world.

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Japanese

世界市民教育の重要性が増している

【ニューヨークIDN=ジャヤ・ラマチャンドラン】

国連の潘基文事務総長が2012年9月にグローバル・エデュケーション・ファースト・イニシアチブ(GEFI)を開始したとき、「世界市民の育成」が、「全ての子どもに学校教育を」と「学習の質の向上」にならぶ三大目標の一つであった。

|視点|世界市民への長い旅(カルロス・アルベルト・トーレスUCLA教授、パウロ・フレイレ研究所所長)

ヴォルテールは私の観点に近いことを言ったように思います。彼は、『自分が信ずることのために死ぬ用意はあるが、自分が信ずることのために人を殺す用意はない。』と語った。原理主義を見てみれば、それはひとつの問題だし、社会において個人の利益追求のために引き起こされる暴力を見てみれば、それもひとつの問題です。世界がバラバラに分断され、誰かが誰かを支配しようとすれば、また紛争が生まれ、戦争に巻き込まれるのです」カルロス・アルベルト・トーレス教授。

 【名古屋IDN=モンズルル・ハク】

 世界市民教育とりわけ金融投機に対する課税を資金源としたそれは、健全な愛国主義を促進するだけではなく、平和の大義を育み、国家主義や原理主義的な傾向に対抗するものとなる、とカルロス・アルベルト・トーレス教授が独占インタビューで語った。

世界の市民よ、団結しよう!

【国連IPS=ロジャー・ハミルトン・マーチン】

>政治、経済、紛争、文化が益々相互に関連を持つようになるなか、個人のアイデンティティーも国境を超えるようになるだろうか?

ニューヨーク市の国連スリランカ政府代表部で11月18日に開催された「地球市民に関するIPSフォーラム」において、パリサ・コホナ国連大使は「地球市民」の捉えどころのない特性について言及した。

世界市民運動の基礎を築く

【ヨハネスブルクIPS=アンソニー・ジョージ】

内部の硬直した組織と、遅々として進まない飽き飽きするようなプロセス、そしてドナーに対する説明責任に縛られている組織化された市民社会は、不公正と不平等を長らえさせているグローバルな仕組みのひとつの層になってしまったのであろうか?

市民社会組織(CSOs)は、市民を引き込み、代表し、動員する広範な運動を、いかにして作り出せるのか、そして、漸進的な変化というところで妥協するのではなく、いかにして根本的な体制転換を起こせるのだろうか?

台風「ハイヤン」から1年、フィリピン住民は街頭へ

【マニラIPS=ダイアナ・メンドーサ】

 身体に泥を塗って犠牲者に扮することで政府の無策と責任放棄に抗議の意志を表す人々、紙の灯籠とロウソクを灯し、白い鳩と風船を空に放って死者を追悼する人々、白い十字架を掲げて市内の広大な墓地へと行進し、犠牲者に花を手向けて今一度涙を流す人々

|世界市民|徐々に展開する新しい概念

【名古屋IDN=モンズルル・ハク】

「世界市民」の概念は、国連が近年積極的に唱えている新しい考え方の一つである。今日の相互に繋がった世界では、私たちが直面している問題には、国境の枠を越えた新しい思考と、国籍に基づくアイデンティティに関する従来の理解を超えるような理念を基礎とした解決策が求められている。

従来の教育システムは、読み書きができ、従って狭い観点の中での生活の現実に対処できる能力を持つ個人を作り出してきた。しかし、より広範な認識を要する要素や現象と相互に繋がった多様な問題に今日の世界が直面する中、国際社会は、21世紀の相互に繋がった諸課題を解決するプロセスでより意味のある貢献ができる市民を必要としている。これが、世界市民の育成という考え方が、持続可能な開発のための教育における優先事項の一つと考えられるようになってきた理由だ。

世界市民育成を阻害する子ども向けメディアの商業化

【クアラルンプールIDN=カリンガ・セネビラトネ】

専門家らによると、子ども向けメディア、とりわけテレビ番組の行き過ぎた商業化が、世界の多様性に対する子どもたちの意識を高め世界市民性を育くむための教育と能力構築を目的とした取り組みを阻害しているという。

世界市民教育を通じた人権の推進

【ジュネーブIPS=ラヴィ・カントゥ・デヴァラコンダ】

世界中で紛争がエスカレートし人権侵害が蔓延る中、「人権教育」を広げることは容易なことではない。しかし、日本の非政府組織が「世界市民教育」のアプローチを通じてインパクトを与え始めている。

奴隷貿易についての「沈黙を破る」

IPSパリ=A.D.マッケンジー】

今年のアカデミー賞作品「それでも夜は明ける(Twelve Years a Slave」の大ヒットによって、多くの人々が奴隷制の残虐さに目を向け、世界史におけるその時代について議論がなされるようになった。しかしこの映画は、大西洋を挟んで400年間に亘って行われた奴隷貿易についての「沈黙を破り」、それがもたらした今日まで続く歴史的な帰結に「光を当てる」多くの取組みの一つに過ぎない。

|世界市民|「私から私たちへ」を平和につなげる

【国連IPS=ヨエル・イェーガー】

もしシリコンバレーが「平和の文化」のために存在していたとしたならば、産業の次なる大再編の担い手として、ほぼ間違いなく世界市民に目を向けるだろう。

「世界市民、すなわち、人類は一つであるという考え方は、『平和の文化』の中核的な要素です。」と述べるのは、元国連事務次長・高等代表のアンワルル・チョウドリ大使である。同氏は、9月9日に開催された「平和の文化」について討論するハイレベル・フォーラム(193加盟国、国連諸機関、市民社会、メディア、民間セクターなどが参加)において、IPSの取材に答えた。

世界市民教育に余地を与える持続可能な開発目標(SDGs)

【国連IPS=ヨエル・イェーガー】

市民社会のリーダーや国連の開発専門家らが8月27日、2015年以後の開発アジェンダにおける「世界市民教育」の役割を論じるために集まった。

創価学会インタナショナル(SGIが主催したこのワークショップは、第65回「国連広報局/非政府組織(DPI/NGO)年次会議」の一環として開催された。

|視点|持続可能な未来を創る―企業と社会の契約(ゲオルグ・ケル国連グローバル・コンパクト事務所長)

【国連IPS=ゲオルグ・ケル】

相当多数の企業がより良い世界のために投資を行っているような時代を、私たちは想像することができるだろうか?つまり企業が、経済的な意味合いだけではなく、社会的にも、環境的にも、倫理的にも、長期的な価値に奉仕するような世界を―。10年以上前ならそうした世界を想像することすらできなかったが、今は世界的な運動が進行中だと自信を持って言える。

|視点|ジレンマとたたかうイスラエルの平和活動家たち

【エルサレムIPS=ピエール・クロシェンドラー】

「共に団結しよう。私たちはイスラエルを愛し軍を信じる」一時休戦が定着するなか、国旗の色で飾られた横断幕(上の写真)が、依然として国中の街頭や道路を埋め尽くしている。