A joint media project of the global news agency Inter Press Service (IPS) and the lay Buddhist network Soka Gakkai International (SGI) aimed to promote a vision of global citizenship which has the potentiality to confront the global challenges calling for global solutions, by providing in-depth news and analyses from around the world.

Please note that this website is part of a project that has been successfully concluded on 31 March 2016.

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Japanese

平和と自由の力としてのジャズ

古代ギリシャの哲学者プラトンは「音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。そして想像力に高揚を授け、生命とあらゆるものに魅力と快活さを授ける。」と語ったと言われている。平和と自由を志向する世界市民性を育むうえで、ジャスほど相応しいものがあるだろうか?

【パリIPS=A・D・マッケンジー】

米国東部のメリーランド州ボルチモアで暴動が起こる中、4回目となる「国際ジャズデー」を祝うイベントが世界各地で開かれ、平和や団結、対話を求める呼びかけがなされた。

奴隷状態から自立へ:南インド、ダリット女性たちの物語

この記事は社会に潜む2つの悪弊(①ヒンドゥー寺院における性奴隷の慣行。②違法鉱山での強制労働による搾取)と闘った2人の女性の実体験を取材したものである。二重奴隷の軛(くびき)からようやく解き放たれた彼女たちは、いかに質素なものであっても、やっとの思いで勝ち取った今の生活を守り抜いていく覚悟だ。彼女たちの経験は、たとえ絶望的に思われる状況にあっても確固たる決意さえあれば出口は見いだせるという言葉を広める必要性を改めて浮き彫りにするものだ。

|バングラデシュ|コミュニティーラジオが切り開くジェンダー平等

人口1億5700万人のバングラデシュは、その49%が女性である。あるメディアの調べによると、女性たちは、その声が「聞かれる」よりも新聞のイラスト入りの記事で「見られる」ことの方が多いという。女性の多くはテレビを持たず、新聞を読むこともできないが、コミュニティーラジオがこの状況を変えようとしている。バングラデシュ北西部チャパイ・ナワバンジ県出身の学生のモメナ・フェルドゥシさん(24)は、有望なラジオ専門家の一人である。声なき人々、貧しい人々、読み書きができない女性たちに声を与え、彼女たちの関心を世界と共有するための第一歩にしたいと決意を固めている。

|視点|世界市民教育への抜本的なアプローチ(クィーンズ大学教授)

【ブリスベンIPS=ウェイン・ハドソン】

世界市民教育は、このところしかるべき認知を得てきているが、それを論じる文献の多くが、「平和と正義を促進する教育」「持続可能性」「環境への配慮」「多宗教」「多文化理解」といった旧来からの検討課題を別の呼び名で論じたものである。

|イスラエル-パレスチナ|愛国心と良心から沈黙を破る元兵士たち

 【ヘブロンIDN=メル・フリクバーグ

ヨルダン川西岸地区(ウエストバンク)南部の中心都市で聖書にも登場する古都ヘブロンは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のいずれにとっても聖地であり、歴史的、考古学的、宗教的に重要な遺跡が街の至る所に点在している。

|日中韓シンポジウム|困難な状況下でのNGOの役割を強調

【ベルリン/仙台IDN=ジャムシェッド・バルーア】

イデオロギーの障壁を打ち破り、歴史にまつわる敵対意識を乗り越えて、日本・中国・韓国の市民社会組織の代表が第3回国連防災世界会議(WCDRR)の期間中に開催された画期的な日中韓シンポジウム「北東アジアの連帯によるレジリエンスの強化」に参加した。

|国連防災世界会議|災害を理解することが防災への鍵

【仙台IPS=ラメシュ・ジャウラ】

第3回国連防災世界会議が、長くかかった最終協議を経て、3月18日に閉幕した。187の国連加盟国代表が、今後15年(2015年~30年)という長期に亘る新しい防災対策の行動指針となる「仙台防災枠組」にようやく合意した。

|国連防災世界会議|女性のリーダーシップを強調

【仙台IPS=ジャムシェッド・バルーア、浅霧勝浩】

国連や諸政府、市民社会の代表らが、災害リスクの低減と、災害中・災害後の計画と意思決定において女性は重要な役割を果たす、と口々に主張した。

「全ての人への尊重」を教える国連枠組みは差別と闘う

【パリIDNAD・マッケンジー】

「今、世界が求めているのは愛、やさしい愛」これは、バート・バカラック氏が1965年に作曲した「世界は愛を求めている」の歌詞である。しかし愛を教えることは、不可能とは言えないまでも困難である。そこで教育の専門家らは別の解決策を思いついた。つまり、「全ての人への尊重」を教えるということだ。

開発・平和のカギを握る世界市民教育

【パリIDNAD・マッケンジー】

不平等とともに過激主義が世界中の関心事となる中、平和と持続可能な開発をもたらすうえで教育の果たす役割は大きい、と識者らは指摘している。

|視点|世界市民、現れつつあるグローバルな意識の結果(アルセニオ・ロドリゲス「DEVNETインターナショナル」会長)

【ミャートルビーチIPS=アルセニオ・ロドリゲス】

グローバル化は近代的なるものの不可欠の特徴です。既にグローバル化はかなり進行しており、地域の経験をグローバルな経験に変え、世界各地の背景が異なる村々をグローバルなコミュニティの下に統合し、国民経済を国際経済に組み入れています。

世界市民概念の理解を広めるには

【ニューヨークIDN=ジャヤ・ラマチャンドラン】

「世界市民及び持続可能な開発のための教育」(EGCSD)は、専門的流行語になるにはまだ程遠い。実際のところ、専門家の世界の外ではこの概念はまだ広く受け入れられているとは言えない。このテーマに精通している人々ですら、説明はしながらも、そのメッセージを根付かせるのに苦労している。

|視点|世界市民のための教育を理解する(カルティケヤ・V・サラバイ環境教育センター創設者・代表)

【アーメダバード(インド)IPS=カルティケヤ・V・サラバイ】

持続可能な開発のための教育」(ESD)は環境や経済開発、社会的側面に関する関心を統合するものです。初の国連人間環境会議がスウェーデンのストックホルムで1972年に開催されて以来、環境保護と人間開発との間の複雑なつながりについて意識が高まってきました。